たいぎいブログ

めんどくさがりの社畜、主にネット徘徊と下ネタを趣味にしています。

残業20時間とかいう充分つらい条件について


きっとこれをリアルで言うと甘えって叩かれるのだと思う。

というのもこの前久しぶりに月20時間を超えて残業をした。いっても30に満たない位。

給料以外は割と恵まれているであろう我が社では割と珍しいことでした。

www.sankei.com

www.sankei.com

こんな世知辛いニュースが溢れる世の中で、たかが20~30時間。

全然どうにでもなる。皆もそう思うよね!

 

 

 

めっちゃしんどいよ…(2コマ堕ち)

 

 人間には才能というもんがあり体力の差というもんがある。

どうやらこの現代社会において僕の体力は人並み以下、シャトルランでいえば50回に満たないレベルらしい。

 既に100回を超えているにも関わらず、まだまだ余裕を見せつつビールを飲む隣の友人を見て僕はそっと心を閉じた。

 

腐ってやがる(性根が)…早すぎたんだ…(現代には)

 

残業1日1時間のスケジュール感

土日休みの勤務体系を考えた時、月20時間残業というのはおおよそ1日に1時間残業することになる。一部の金融系などを除くと19:00に会社を出る計算です。

そこから家までの通勤時間が約1時間

news.careerconnection.jp

家に帰れば20時。そこからご飯を作って食べて21時。お風呂を焚いて入って髪を乾かしたら22時。ちょっと休んで皿を洗って明日の準備をしたらもう23時やんけ!!!

仮にコンビニ弁当にしてお風呂をシャワーにしても数時間しかエ○ゲーが出来ないぞ!

 

そもそも残業1時間の下には8時間の通常業務が隠れているという大事なことを忘れてはならない。

僕のベン図は仕事に塗りつぶされてしまった。ザ・エンドってね。

世間では残業20時間がホワイトの基準

転職サイトを見ていると色々な条件で絞り込んで検索することが出来る。

勤務地、給料、職種、規模、そして残業時間。

DODAやリクナビNEXTなんかを見ていると条件の項目に「残業20時間以下」の項目がある。

どうやら企業を絞る際1つのボーダーラインとなっているらしい。

そしてふと見たen転職。

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ほとんど [2] 【殆ど】

( 副 )
〔「ほとほと」の転〕
すべてといっていいくらいであるさま。だいたい。おおよそあらかた。 「 -出来上がっている」 「 -終わりました」
もう少しのところで。すんでのことに。 「 -成功するかにみえた」
切実であるさま。全く。非常に。本当に。 「 -当惑して居た処へ/婦系図 鏡花
( 名 )
大部分。 「会員の-が賛成だ」 「 -の人が参加した」

ほとんどとは - 日本語表現辞典 Weblio辞書

 「殆ど」の定義を辞書で調べた。納得がいかない。

あくまでも「以内」だから0時間のところも中にはあるのだろうが毎月20時間の企業だって当てはまると思うとやっぱり納得がいかない。

「殆ど残業無し」というのであれば15分*20日=5時間位が感覚的に丁度なんじゃないだろうか。

そんなユートピアが存在するのであれば、だけど。

ちなみにリクナビNEXTでは残業20時間以下の求人が全体の1/5程だった。アーメン。

 麻痺しているのは僕なのか、世の中なのか

 たかが20~30時間の残業で。

ここまでこんな愚痴を読んでくれた人の中にもそんな風に思っている人は多分結構いるのだと思う。

なんなら僕もちょっと思う。

こんだけ皆働いている中何言ってんだと。

しかしながら数十時間の残業は本当にラクなんだろうか。

ニュースで見る目ん玉の飛び出るような残業時間に慣れてしまっていないだろうか。

それに自分の残業時間を比べて安堵してしまっていないだろうか。

たかが数十時間、人によっては多分ハナクソみたいなもん。

僕みたいなメンタルヒョロガリには本当にしんどい数十時間。

 

普通に生きるってなかなかむつかしーね!