たいぎいブログ

めんどくさがりの社畜、主にネット徘徊と下ネタを趣味にしています。

グレン・ホワイトの実験、ディパヤン・ビスワスやルビー・ドラキアの報告結果とは?気になったので調べてみた


本日野々村元県議のブログが更新されてました。

ameblo.jp

「報道関係の皆様」というタイトルで内容は長文かつとても難解。

現代文は結構得意だったので作者の気持ちも考えてみましたが

ちょっとなにいってるかわからなかったです。

 

中々内容が頭に入っていかない中、ふと気になったのが記事中にあるこちらの文章。

「グレン・ホワイトの実験、ディパヤン・ビスワスやルビー・ドラキアの報告結果」

 

???

 

 

誰?

 

ということで調べてみました。

 

そもそもどういう方達なのか

普通にグレン・ホワイトやルビー・ドラキアでググってもまず出てきません。

ルビー・ドラキアさんは誰かの日記が出てきたのですが、内容はいたって普通。

急なアクセスの上昇にいずれ運営者の方は驚きそうだなあとか思いつつ検索を続行。

 

どうやら研究者の名前らしいので論文や研究者を探せるGoogle Schorarを使います。

ここでそれぞれの名前を英語に変換。

グレン・ホワイト⇒Glen Whyte

ディパヤン・ビスワス⇒Dipayan Biswas

ルビー・ドラキア⇒Ruby Dholakia

 

検索開始。

 

 

いました。

最初カタカナだと検索にも出なかったので

ちょっとマジで怖いなとか思っていたんですがどうやら実在していらっしゃる様子。

 

まずグレン・ホワイト氏

https://scholar.google.co.jp/citations?user=H_BoNCUAAAAJ&hl=ja

次にルビー・ドラキア氏。こちらはルビー・ドラキアでは見つからず

ルビー・ロイ・ドラキア氏が見つかりました。

https://scholar.google.co.jp/citations?user=x58RLs8AAAAJ&hl=ja&oi=sra

最後にディパヤン・ビスワス氏。

https://scholar.google.com/citations?user=KCVT5E4AAAAJ&hl=ja

 

どんな実験、報告結果だったのか

全て英語の論文で英語力のかけらもない僕は一切内容が分かりません。

そこで次にグーグルの翻訳機能を使い論文のタイトルを機械的に翻訳してみます。

 

それぞれの方が数々の論文を書かれており、これが野々村元県議が言っていたやつだ!!とはならなかったのですが、

共通する特徴があったのでまとめてみました。

 

まずグレン・ホワイト氏。

こちらはグループや組織における思考バイアス、いわゆる集団思考について多く書かれている様子。

 

集団思考というのはグループでいる際に、グループ故に色々な思考に偏りが生じるというもので

dic.nicovideo.jp

こちらに詳しく書かれていました。

 

次にルビー・ロイ・ドラキア氏とディパヤン・ビスワス氏。

お二方共に非常に多くの論文を執筆されていたので中々どれがどれか分からなかったのですが、タイトルを比較していくとある共通点が見えてきました。それは

 

消費者の行動や意識について多く書かれているらしいということ。

消費者の思考行動についてマーケティングやデバイス等の様々な切り口から検証しており

それらによって生じる消費者への影響分析などが全般的に多いようです。

 

結局何が言いたかったのか

記事では次のように書かれて 

資本力や同じ人間の所業ではない常軌を逸した異常な組織的人海戦術に物を言わせた公平で公正な「事実や真実」を隠蔽したりグレン・ホワイトの実験、ディパヤン・ビスワスやルビー・ドラキアの報告結果等の応用を悪用した編集や情報操作等

http://ameblo.jp/nonomuraryutaroblog/page-4.html

 

 これまでの情報を統合すると何となく言いたいことが掴めてくる気がします。

グレン・ホワイト氏は集団思考に関するもの

 

ディパヤン・ビスワスやルビー・ロイ・ドラキア氏は

消費者心理や行動に関するもの

つまり

 

グレン・ホワイトの実験、ディパヤン・ビスワスやルビー・ドラキアの報告結果等の応用を(視聴者を集団的、心理的に誘導して自分を叩くように)

悪用した編集や情報操作

と言いたかったのではないかと。

 それを言いたいがためにここまでするのもなかなかびっくりですけど。

どこからもってきたんでしょうか。

 

まとめ

今回検証した結果、野々村元県議のブログに出てきた三名は一応それらしき人はいた!との結果になりました。

ただあくまで同姓同名の方がいただけかもしれない(ルビー氏に至っては名前も違う)し、機械的に翻訳してそこから考察しただけなので本当に何が言いたかったかは本人のみぞ知るといったところです。

 

もし英語が得意な方がいましたら是非論文を読んでいただき

そもそも野々村元県議が指していたのは本当にこの方たちであったのか

本当にこういうことがいいたかったのか

是非検証して頂けると幸いです。