はてなブログでよく見るSIerという言葉、
関連記事がホッテントリ入りしているのよく見ます。
最近だとこんな記事とか
こんな記事とか
意識の低い僕はなんとなくSler=IT企業くらいの認識で
見たままの通り意気揚々とこう呼んでいました
スラー
と。
この大きな間違いが後々に大きな恥となって帰ってくることも知らずに。
自称パソコン得意です
今働いている会社はIT関連に関して世間一般より大分遅れていて
そのレベルはネットでブログをやっているだけにすぎない僕ですらパソコン博士として扱われるくらい
ポンコツ博士の僕ですが先輩や上司のパソコンに関する初歩的な質問はしっかり答えていました
そしていつの間にか心の中に、ある恐ろしい考えを持つようになります
僕がこの会社のIT担当や!
後の黒歴史である。
外部の人と話す機会を設けられた結果
ある日の事
たまたま社内システムのリニューアルを検討する機会がありまして
たまたま同席させてもらえることになりました
ぼく「〇〇部の××と申します本日はよろしくお願いします」
上司「今回話をさせていただいている〇〇の××さんだよ」
ここで僕の中の舐められたくないというDQN精神がひょっこり顔を出します
(ちょっと専門用語知ってます感出したろ!)
ぼく「よろしくお願いします!○○様っていうのは所謂スラーにあたるんですよね!」
相手「スラー?……ああエスアイヤー笑」
ぼく「????」
相手「sierって書くのでslerじゃないんですよ笑」
あっ…
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)
その後恥ずかしさのあまり一言も喋れなくなったのは言うまでもなく
今思い出しても顔が赤くなるその記憶は
僕の心のやらかい場所を今でもまだ締め付けるーーー
と
SIerに関するほろ苦い体験でした
これを読んだ方は多分
「SIerをスラーと間違えて読むとかありえねーだろ…」
とか言うと思うんですが
わりと世の中同じようなミスをしている方がいらっしゃるみたいです
結構ブックマークされている記事にもSlerとなっているものがちらほら
また転載掲載されている記事ではありますが
あの日立の公式サイトにある記事も実は一部Slerになってたり
間違えている人意外と多いんじゃないでしょうか
何故こんな間違いが発生したのか
多分こうなった理由は皆さんの想像通りだと思います
・SIにerをつけた造語であるということ
そして
・英語においての初めの一字は大文字ということ
一般人は中学校、現在は小学校?で英語を習う訳ですが
最初に当たり前の大前提として習うことで
英語を全く話せないTOEIC400点の僕ですら
これは覚えています
この二つが重なった結果
SIerという単語の成り立ちを知らない人はそのまま
Sのみを大文字として認識しIを勝手にlとして読んでしまう訳ですね
IT用語はSEやAVとか(AV機器と聞くと昔勝手にエッチなものだと思うあるある)
略語や造語等が色々あるので、使う際はしっかりその単語の意味や成り立ちを理解して
正しい用法、呼び方で使いたいものですね!
僕みたいな心に傷を負った人がまた現れないことを祈って。
ググってたらいっぱい同じような人がいて安心したのは内緒