4月1日名古屋にオープンしたレゴランド。その評価は賛否両論分かれておりますが総じて言われているのが
子ども向けテーマパークであるということ
大人も楽しめるアトラクションが少ない、レストラン高い等
ネット上で様々な情報が飛び交っています。
しかしレゴランドが名古屋に出来ると聞いてずっと楽しみにしていた僕としては
知ったことか!
という訳で行ってきました。
大人のデートで。
・大人でも楽しめるアトラクションは多いのか?
・飲食はどうか?
・果たしてデートは上手くいったのか?
実際に大人のデートに使ってみた感想を紹介します。
追記:2018年4月にオープンしたシーライフ名古屋にも行ってきました!
レゴランドに行くなら+500円以下でこちらも併せて行けるのでオススメです。
レゴランドに着くまで
レゴランドには車か、名古屋駅からあおなみ線を使って電車で行くことになります。今回は電車を利用。
ホームにはレゴランドのラッピングトレインがいて中は子ども連れのファミリーが殆ど。
握手会がある日はヲタで埋まるのにね!!
約20分で到着。駅からは意外と遠く、10分ほど歩きます。
途中で複合施設のメーカーズピアを通りつつ歩いていくと…
はじめに荷物検査。握手会でよく見るヤツ
レゴランドは飲料について持ち込み不可なのでこちらでチェックが入ります。
荷物検査のすぐ後にメインゲート、ここでチケットを購入し入場!
巨大な恐竜がお出迎え。オブジェの殆どがレゴで出来ているのはやっぱり驚きです。
アトラクションに乗る
レゴランド・ジャパン名古屋には全部で33のアトラクションがあります。が
大人の場合全て制覇することは不可能
身長制限や年齢制限等で乗れないもの、内容的に実質子供専用のアトラクションも。
実際に大人だけで抵抗なく体験できるアトラクションで言うと
多くみても半分程
レゴランドは7つのエリアに分かれているので今回実際に乗った(乗れた)アトラクションをエリア別にまとめました。
ファクトリー
入り口入ってすぐのショップなどが軒を連ねるエリア
ここにあるアトラクションは1つだけ。
レゴファクトリーツアー
ペレットからレゴが出来るまでの過程を実際の機械と共に見学できます。
本物のイカつい機械が動くので迫力があり、見ごたえアリ。
自由見学時間も存在し、大人も存分に楽しめるアトラクションでした。
見学が終わると記念に出来立てのレゴが貰えます。1個だけですが嬉しい!
ブリックトピア
ゲートから少し右に進むとあるエリア。
オブザベーションタワー
中央にある大きなタワーでいわゆる展望塔。
席に着いてしばらくするとゆっくり上がっていき、頂上に着くと同時にゆっくり下がります。
ミニランドをみると下にいる人と比べてその大きさに改めて驚かされました。これ全部レゴで出来てるんだよなあ…
キャット・クラウド・バスターズ
子ども向きと思いきや意外とハードなアトラクションその①。
二人用の椅子に座りひもを引っ張って上を目指します。イメージとしては某筋肉番組ファイナルステージ。結構力が必要で女性二人だと苦戦するほど。
頂上に着いたらロープを離し降下し一番下から再度上ることが可能です。
三往復程して終了。かなりの息切れとほとばしる汗。
体育会系の人なら上手いこと逞しさをアピールできるのではないでしょうか。
僕は多汗症を凄くアピールすることが出来ました。
レゴニンジャゴー・ライブ
決まった時間に開催されるプロジェクションマッピングを用いた屋内型のショー。
クオリティは、レゴランドに複数あるショーの中でも随一。
そのショーの中身はというと…
大体こんな感じ。
忍者の恰好をした黒子がレゴの人形を操り、舞台狭しと動き回ります。
老師が腰を抑えるポーズや、会話で何気なく頭を掻いたり、その仕草はまるでレゴが生きているかのようで、黒子の存在もつい忘れてしまう位。
ショーの内容は皆で力を合わせて悪役を撃破するという超王道モノ。
アドベンチャー
その名の通り、冒険や探検感のあるアトラクションが多いエリア。
大人も楽しめるアトラクションが比較的多いエリアです。
サブマリン・アドベンチャー
潜水艦に乗り、海底を探索するアトラクション。それなんて海底○万マイル
いざ乗り込むと中はこんなん。
四組入ることが出来るのですがそれでも大分余裕。かなり広めです。
海の中にはレゴで出来た海底神殿やトリトン王っぽい何かがいたり。
でっかいサメ!!
乗っている時間は結構短く体感としては五分程度。
ロスト・キングダム・アドベンチャー
遺跡内を探検しつつ光線銃で的を撃ち点数を競うアトラクション。
それなんてバズライトイヤーのアストロブラスター
レゴで出来た遺跡を探索しつつ、スコアを稼いでいきます。
最終的なスコアは出口に表示され、本日のハイスコアや歴代の記録と比較も可能。直近何組かの記録も出るので友人とバトルしても楽しそうなアトラクション。
同じ的に何度でも当てられるのでハイスコアのコツは高得点の的を狙い続ける事。
スクイッド・サーファー
水濡れアトラクションその①。
プールを結構なスピードで回るジェットスキーみたいなアトラクション。
アトラクションの周りにあるボタンを押すと鉄砲水が吹き上がり、乗っている人に水を被らせることが出来る嫌がらせ要素も。
ボタンを押してすぐ逃げないと自分も濡れるというハイリスクなボタンで小さい子が名人ばりに連打する光景があちらこちらで見られます。
レゴ・シティ
日常にある様々な乗り物をレゴで体験できるエリア。
乗り物系のアトラクションの数は5つでアドベンチャーエリアと並び最多。
コースト・ガード・エイチキュー
歩く程度のゆっくりとしたスピードで船を操縦し細いコースを進むアトラクション。
バックの高速道路の存在感がスゴイ。大人でも乗りやすいアトラクションの1つ。
レスキュー・アカデミー
CMやHPでもお馴染み消火作業。流石レゴランドの中でも人気が高く待ち時間も長め。
しかし実はこれ、ランドの中でも
1、2を争うしんどいアトラクション
まず最初にレゴで出来た消防車に搭乗。
消防車は全部で6台あり、6チームで消火し戻るまでを競います。
消防車の中はこんな感じ。
通常の車で例えると
真ん中の棒⇒シフトレバー:前進、後進、ニュートラルを切り替える。
左右に伸びたレバー⇒エンジン:上下に動かすことで車が動く。
スタッフの掛け声と同時に6台一斉にスタート。否が応でも煽られる競争心。
隣のファミリーに負けるわけにはいかない…ッ!
必死に動かしても中々進まない消防車。なんとか辿り着くと次は消火作業。
消火戦についているレバーを回すと備え付けの水鉄砲から水が噴き出します。
水が出てきたら炎の的に狙いをつけて放水。
消えたらまた消防車に戻り、レバーを上下し戻るとゴール。
文章にすると簡単な作業ですが、
めっちゃしんどい(二回目)
帰りで力尽き、順位は結局4位。腕パンパン、息切れ動悸。
子どもの体力には敵わなかったよ…
ちょっと大人だけだと恥ずかしいアトラクションです。
パレス・シネマ
メガネをかけて見る4Dシアターのアトラクション。
USJのセサミストリートを思い出すと一番近いかも。
意外と水滴が飛ぶので濡らしちゃいけない持ち物がある場合ちょっと注意。
内容はレゴムービーに出てくるキャラクターが活躍する話。
ナイト・キングダム
中世の王城をイメージしたエリア。この城門だけでテンションは爆上げ。ゲームの世界へようこそ。
ザ・ドラゴン
こちらもCM等でお馴染み。レゴランド一番の絶叫系アトラクション、ザ・ドラゴン。
結構なスピードでドラゴンが駆け回ります。体感具合としてはTDRのビックサンダーマウンテン位の感覚でコース自体は割と短め。ちなみに
坂を想定外のスピードでかけ上るため心構えをする余裕無く落ちます。
パイレーツ・ショア
海賊のいる世界をテーマにしたエリア。そこら中に海賊船や海賊が居て見ていて飽きない。
スプラッシュ・バトル
パイレーツ・ショアの大部分を占めているアトラクション。
コースト・ガード・エイチキューに少し似ているけどこちらは船の操作は出来ない。
その代わりに
道端の人に水鉄砲が打てる。
船には水鉄砲が搭載され自由に打つことが可能。
アトラクション周りの道端にも水鉄砲があるので
陸と海で打ち合いが楽しめる。
下手をするとびしょ濡れという中々鬼畜なアトラクション。
水鉄砲がある付近にしか飛ばないよう飛距離が調整されているのでエリアを歩いたからと言ってとばっちりを受けるなんてことは無い。
童心に帰って知らない子どもと打ち合いするのが結構楽しい。
飲食!
レゴランド批評の時、よくやり玉に挙げられがちな食事関係。
持ち込み不可、再入場不可と園内で食事をすることが半ば必須となるレゴランド、その実態とは。
1.やっぱり自販機は高い
500mlペットボトルは220円。ちょっと高い。
2.レゴポテトはケチャップが必須
いわゆるフォトジェニック()なレゴポテト。見た目のインパクトは抜群です。
その味はというと…良くいえば素材の味、悪くいえばちょっとモソモソしてます。
塩も薄めなので飢えた僕のようなデブにはケチャップが必須。購入時に貰い忘れる事の無いようにしましょう。
3.ネットで話題バーガーセットの真実
ネットでオープン当初酷いと話題になったバーガー関係。その後デマという情報もあり実際はどうなのか?ということで食べに行きました。
メニューはこんな感じ。話題になったチキンバーガーのセットはトータルで1350円。
社会人デートならもっと豪華に行こうぜ!!ってことで
メニュー写真の真ん中、クォーターパウンドチーズのセットを注文。
届いたは実際のセットは…コレ!
君なんか写真と違わない?
ここにドリンクがついて1450円。
これで1450円か…と思いきや食べてみるとかなりパティが肉肉しくボリュームがあって中々に美味かつ満腹になりました。
とはいえちょっと割高感は否めないので、食事の際は
2000円程でパスタ、ピザその他食べ放題のコーラルリーフ・ピッツア・アンド・パスタ・ビュッフェや
さほど変わらない値段でローストビーフ等が食べられるナイト・テーブル・レストランをオススメします。
全ての道はミニランドに通ず
レゴランドの中心にあり、全てがレゴで出来たミニランド。
1000万個のレゴを使い細部まで再現されたその街のクオリティは圧巻の一言。
東京浅草、
大阪、梅田スカイビル
ビックエc…FAT ECHO
広島厳島神社はその潮の満ち引きまで再現されているそう。
超満員のナゴヤドーム(理想)なおry
全国津々浦々ひとつひとつが作り込まれていて、これだけでも一日潰せそうな勢い。
結果発表
はじめは事前の評判もあり、少し心配していましたが行ってみたら
楽しい!
ただ6900円はちょっと高い!子どもがいれば最高のテーマパークになりそうな予感。
年パスは差額でアップグレード出来るのでファミリーの方は良いんじゃないでしょうか。
デートの結果については
了