トイレまであとドア1つという所で漏らしたことがあるのは僕だけでしょうか。
どうも過敏性腸症候群の綿棒です。
緊張すると発生する下痢によって受験や就活等大いに苦しみ、下痢と共に歩んできたこれまでの人生。
小学校の頃下校途中に間に合わず野グソをしました。
大学生の頃下痢を我慢していたら彼女にケツを叩かれてウンコを漏らしました。
そんな所謂下痢のベテランである僕がどうしてもウンコを漏らせない時に使う
いくつかのテクニックをその原理と共にここに紹介します。
便意強度における振幅と周期の考察
下痢がやって来た時、その便意は周期性を持って我々へと襲い掛かります。
周期は時間を経るごとに短くなっていき、その振幅もまた凄まじい速さで大きくなる事は皆様もご存知の通りです。
また便意強度については肛門決壊を引き起こす「しきい値」が存在すると考えられます。
このしきい値を超えた便意が襲うと我々はお漏らしに至ります。
これらのグラフを基に、実際に漏らさないための方法を考えていきます。
波長をより長くする
先程のグラフについて時間の軸を伸ばすとこんな感じ。
トイレに着く時間よりも早く、しきい値を超える波が来てしまうことによって事故が発生します。それならば
便意周期をより長いものにすれば決壊を招く前にトイレで処理をすることが可能です。
これを行うには
1.意識を外に逸らす
2.トイレにもうすぐ着くという考えを捨てる
3.動きを最小限にし腸運動を抑制する
以上の方法があります
1,2はかなり考え方として近く、とにかく下痢をしていることを忘れる事で便意が訪れるのを少しでも遅らせるという方法です。
気持ちの部分なので眉唾物と思いがちですが
「飲み会が終わった後急に便意が来る」といったように人は別のものに気を取られていると便意を忘れます。これを人為的に引き起こしましょう。
3については便意のきっかけになる腸運動について少しでも刺激を減らしごまかす方法。
しきい値をより高くする
下痢を我慢する手段としては他にも「しきい値を上げる」という方法があります。
しきい値を上げる事でより強い便意が来ても耐えきることが出来る。
つまり間に合わせることが可能になります。
具体的な手法としては
1.ヤバいと思ったらその場に座り込む
2.事前に括約筋を鍛えておく
この2パターンがあります。
1については咄嗟の対策としてオススメです。間違いなく立っているよりウンコを強く我慢することが出来ます。瞬間的にしきい値を上げることが可能ですが、その場からは動けないので、あともう少しでトイレに着く!!という時の最終手段になります。
僕はこれで一度通りすがりの人にめちゃくちゃ体調を心配された経験があります。
2についてはその場の対処法というよりは対策です。肛門を抑えているのは筋肉、括約筋です。強い力で肛門を絞める事で確実にしきい値はあがり僕達のダムはより強固になります。
トイレに着く時間を早める
当たり前ながら漏らすほど我慢する前にトイレに辿り着くこと。
これが一番の対策です。
方法としては
1.走るというハイリスクハイリターンを上手く生かす
2.下痢が来たと思ったら真っ先にトイレを探し始める
以上の2点。
1については正直難しいです。走るとすぐ便意がくるし肛門にも力が入らないし…あっ…。とにかくハイリスク。なので便意が収まった波長の谷間のわずかな時間を見計らってダッシュしましょう。その1分、1秒が貴方の生死を分けます。
2についてこれが全体の中でも一番重要です。
「まだ大丈夫だし少し我慢しよう」
命取りです。下痢が来たなーと思ったらまずトイレ。
例えば途中下車。着く時間は確かに遅くなります。急に飛び出していくのも何となく恥ずかしいです。ですがウンコを漏らして臭いまま帰る。
それよりも恥ずかしいことがこの世にはいくつあるでしょうか?
下痢ウンコはその人の一生を左右します。
まとめ
長々と図も使いつつ下痢の対処方法について案内してきましたが簡単にまとめるとこんな感じ。
ウンコを漏らしたくなかったら
ケツ筋鍛えろ!下痢に気付いたら最優先でトイレ!スマホでゲームでもしてごまかせ!じっとして便意が収まったら走れ!ヤバくなってきたら座り込んで待機!
以上、ストッパ飲むと早いです。