先日乃木坂46のライブへ行ってきました。
深川麻衣ちゃんの卒業コンということで
勿論推しメンは
白石麻衣ちゃん!
一緒に行こうと誘ってくれた友人に「グッズが欲しい!」
とだだをこねられたので始発電車に乗り物販へ。
朝五時の始発に乗ったんだから余裕
余裕
長蛇の列。
しゅごい。
物販は11時からだったので1度駅前にあるコンビニへ行くことに。
アリーナから駅まで片道1.5km。
この時点で3kmのウォーキング。
コンビニで食べ物と飲み物を買い、列へ戻る。
幾分か休憩をしようやく11時になるところで列が進み出します。
その日はあいにくの晴れ模様で日焼け止めも日光を遮る傘も忘れたぼくたちは
容赦ない紫外線に晒され続け首元は既に真っ赤。
傘持って来れば良かったといいつつ
物販のテント目前で
傘あったわ…とか言い出した友人は後で消しました。
そうして物販テントに何とかたどり着き
ライブT、白石麻衣推しタオルを購入。
ちなみにこの推しタオルは2300円。ぼくの一週間の昼飯代とほぼ同じ。
時刻にして12時。
ライブの18:30までは勿論クソ暇なので再度駅へ。
この時点で既に6kmのウォーキングを完遂。
ライブに来るというのは遠い昔の話。
駅周辺に何も無いということが判明したので一路浜松へ。
餃子とビールを平日の昼間からかっ喰らい
もうこれで満足だし帰ろう
カラオケでライブに備えます。
二時間に渡る予習を終え
再度エコパアリーナに戻ると(4時間ぶり3回目)
大量のファンの人たちが。
深川麻衣ちゃんの卒コンということもあり
ファンの方が深川麻衣ちゃんのために歌われるであろう
曲のサイリウムの色を手持ちの看板で案内してたりして
友人とあれこそアガペーやな…
などと話しつつ会場にイン。
いよいよライブが始まるわけですがにわかファンである僕が語ると本当のファンに失礼かもしれないのでここは割愛。
というか遠くて見えない。
ライブの中でついにタイトルにもある通りの真理にたどり着く瞬間が。
それはライブも終盤にさしかかり
「シャキイズム」の途中。
今回の僕の席はスタンド席8列目のあまり良いとは言えない席だったのですが
麗しの白石麻衣ちゃんがゴンドラに乗って近くまで来てくれました。
手に持った二本のサイリウムを白石麻衣ちゃんの色である水色×水色に変えて
狂ったようにまいやあああああああああああんんんんんnと名を叫ぶぼく。
そして奇跡が訪れます。
白石麻衣ちゃんが僕のほうをみて指を指してくれたんですね。
こうなるともう
心臓は高鳴り足は震え気分はもう最高潮です。
ここで一つの悪魔の囁きが頭に響きます。
もっと白石麻衣ちゃんに気付いて欲しいと。
相手は普段はテレビの中でしか見れない
一生話すこともないようなめちゃくちゃ綺麗な女の子です。
その女の子が1秒にすら満たない
コンマ数秒であれ
ぼくに意識を向けて
ぼくのことを考え
ぼくに対してリアクションをくれている。
なんというかまるで一瞬ながら自分の彼女にでもなったやうな奇妙な感覚なんですね。
こうなると人の承認欲求と独占欲は恐ろしいものです。
もっと欲しくなるんですね。
勿論頭では、白石麻衣ちゃんにとって路傍の石で帰り道の街灯にいる蛾みたいなもんなんだろうと分かってはいるのだけどそれでも逃れられない魔力。
家への帰途の途中握手券買おうと思いヤフオク調べたりYouTubeを見漁ったり普通にだだはまりでした。
僕の場合寝て起きたらなんか熱が治っていたんで良かったのですが、
治らずこういう考えになってそのままエスカレートして承認欲独占欲が肥大化していって理性も聞かなくなってくると
最近ありがちな話題のようにつながっていくのかなと一つ思った次第です。
怖いですね。
そこまでディープなファンではなかったのですがたったの一撃でここまで堕とされるという所でアイドルの恐ろしさを感じると共に
帰ってiphoneの歩数計を見たらトータルで15kmも歩いており、二つの意味で恐ろしくなりました。
恐るべしオタ活。